言霊シリーズ4回目です!
言霊① 四 こころざしとは自分の生を輝かせること
「こころざしをはたして、いつの日にか帰らん」
自分が人生の旅路を終えてどこに帰るのかと考えた時、それは父母のいるところ、魂の故郷だと謳っています。
そして、「こころざし」というのは立身出世のことではなく、この世にいて自分の生を輝かせることであり、愛を持って生きるということです。
人間というものは永遠の世界に向かって旅を続けている存在です。人間は誰しも大宇宙に生かされた存在で、みんなが深いところで命という絆で結ばれています。
ですから、生きているうちに身につけた地位や財産は儚く消え去り、この世の生を全うした後は魂の故郷に帰っていくということです。